補助金を利用して家庭用雨水タンクを設置してみませんか?

2023年6月6日

【写真】パナソニック・レインセラー200 設置イメージ1

雨水タンク(雨水貯留槽)は、雨水をためておくタンクです。長岡市では、浸水被害を軽減するために、家庭用雨水タンクの設置に対して補助金を交付しています。

集中豪雨の際に、一気に排出された雨水が排水路の処理能力を超えてしまうと、水があふれて住宅への浸水被害が発生します。いわゆる都市型水害です。

雨水タンクは、都市型水害の原因となる雨水の急激な流出を抑制します。タンクにためた雨水を使うことで節水もできますし、非常用水の準備にもなります。この機会に設置してみてはいかがでしょうか?

長岡市の支援制度の概要

補助金額 雨水タンク設置費用の半額。
2万円を上限とします。
補助対象 長岡市内に現在お住まいの方、これから長岡市内にお住まいになる予定の方。
雨水タンクは貯水容量が100リットル以上のもの(複数の雨水タンクの合計貯水容量でもかまいません)。
申請受付 2023年(令和5年)4月17日から2023年(令和5年)12月15日まで。

雨水の活用方法

【写真】パナソニック・雨ためま専科 設置イメージ

タンクにためた雨水は飲用に適しませんが、以下のような用途に使うことができます。

  • 夏場の打ち水に
  • 庭木や花壇、家庭菜園の水やりに
  • 園芸用品や農具の洗浄に
  • 愛犬が散歩した後の足洗いに
  • 災害時の生活用水(雑用水)に

災害により断水が発生すると、飲用水を確保できても雑用水が不足することがあります。雨水タンクがあれば非常時でも安心です。

雨水の利用は、節水になるだけでなくCO2の削減にも貢献します。浄水場の電気設備を稼働させずに使えるからです。

設置工事と補助金申請

雨水タンクの設置場所と補助金の申請手順は、事前に把握しておくのがおすすめです。

【写真】パナソニック・レインセラー200 設置イメージ2

雨水タンクにためる水は、雨とい(縦とい)から引き込みます。このため、設置の際には雨といの周囲にスペースを必要とします。

補助金を交付してもらうには、市役所に交付申請書を提出し、審査を受けてから雨水タンクを購入します。申請書の提出前に購入・設置した雨水タンクは、残念ながら補助金の対象となりません。また、設置後に実績報告書を提出し、審査を受ける必要もあります。

「ちゃんと設置できるか不安…」「自分で補助金の手続きをするのは面倒…」

そんなときは、ぜひ株式会社大新産業にご相談ください。

弊社では、設置場所の現地調査や工事費用のお見積もりを無料で承っております。補助金の申請手続きも代行いたします。

雨水タンクについて知りたいことがあるときも、お気軽にお問い合わせください。

その他の浸水対策補助制度

雨水タンク設置のほかに、防水板の設置に対しても補助金が交付されます。

防水板は建物や敷地への浸水を防ぐために設置するパネルのことで、住宅だけでなく事業所も補助の対象となります。こちらについてもお気軽にご相談ください。

外部リンク

補助制度全体の概要については、長岡市のサイトで配布しているパンフレットをご覧ください。申請手続きの流れなども説明されています。

以下のページからご覧いただけます(浸水対策補助制度パンフレット・PDF形式)。

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